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平成18年8月
沖縄そば たんぽぽ
「沖縄そば」といえば、やはりソーキそば(880円)。豚のあばら(リブ)を泡盛や黒砂糖で長時間じっくり煮込んで作る。
改札を出て進行方向右手から駅舎を出、右折し線路沿いに1分ほど歩くと、赤と黄色の派手な看板が見えてくる。
〜新メニュー大好評!〜
オリジナル生麺(角・太)+醤油風味濃厚冷やしダレ、一口ソーキ、モズク、アオサ、卵黄食後のつけだれのウーロン茶割り にハマる人 急増中!
ラーメンと呼ぶのは正確でないかも知れません。今回訪れたのは沖縄そばのお店。商品の写真には真っ白い沖縄かまぼこやソーキ、モズク、なんと海ぶどうまで、ラーメンでは見られない具材が写っています。
看板の色も沖縄風ですが、スダレを几帳代わりに使い紅型の布を張るなど内装も沖縄一色。琉球音楽が流れ、カウンター上のディスプレイに沖縄の海が映し出されています。
店長さんのお父様が那覇、お母様は石垣島ご出身。店長さんはお生まれは沖縄で、育ったのは東京都内。
 沖縄で立ち上げたペンションをお姉様に譲り渡し、奥様との約束で、お子様の小学入学に合わせて都内に戻ってきた店長さん。離れても沖縄の魅力を発信していたいと、お店を始めました。まず上祖師谷に出店し二年後移転、ここ八王子に一年半。
「ペンションをやってた頃は、一人でぜーんぶやったよ」と自慢げな店長さん。大変だったお話を楽しそうに話すのは、それでもお客様に関わる仕事が大好きだからなのでしょう。
たんぽぽご自慢のソーキは、素材と味付けのバランス良さは言うまでもなく、コリコリ食感の軟骨部分とトロトロの柔らかい肉でおいしい。
さっぱりスープの味の深みの素は、後出の秘密の食材。かまぼこはもちろんモズクや紅生姜とも相性がいい。アオサノリがいい風味。
ちぢれ麺はスープによくからみ、腹持ちが良さそう。
ちなみに、味の染みた肉厚ラフテも脂がのり絶品。

What's「沖縄そば」?
宮廷料理として食された琉球王朝時代から今に続く、中国に由来する沖縄独自の麺。
蕎麦粉は使用せず小麦粉100%なためそばと呼べないとして一時問題になったが、「沖縄そば」の名称の伝統性が認められ、後に承認された。
平打ち麺で、沖縄かまぼこや青ネギの小口切りがのっている。肉は豚三枚肉が一般的。
豚バラ肉を泡盛や黒糖で煮込んだ「ソーキ」が入ったものは、ソーキそばと呼ばれる。

 

一口メモ
・麺

角・太ややちぢれ麺
(生タイプ麺=ソーキそば)

独自レシピで特注。小麦粉、つなぎの玉子等。麺の断面が角ばった形。沖縄そばに合う厚みと太さを追求したらこの形に。
麺は他に、沖縄本島風(平打ち縮れ麺)と石垣島風(丸・中細ストレート麺) の三種類。

・具

ソーキ、沖縄モズク、アオサノリ、沖縄かまぼこ、紅生姜、小口切り青ネギ

関東では珍しい軟骨部分のソーキを敢えて使用。

・スープ(+タレ)

(1)ソーキそば用スープ
(伝統的沖縄そばのスープ)
昆布、鰹節、豚煮汁+旨み成分(ワタリ蟹、スルメ、リンゴ、玉葱、人参 他)

(2)琉球・沖縄そば用スープ
(たんぽぽオリジナルブレンド)
(1)のスープ+豚骨 +豆腐よう(一ヶ月熟成)伝統的な沖縄そばの材料だけでは舌の肥えた現在のお客様には物足りない。おいしく食べてもらうために店長さんが考え抜いた秘密食材もまた、沖縄独特の食材。スープの要の水も、独自方法で濾過。

・系 列 独立店。石垣島に、店長さんが開業されて現在お姉様ご一家が営業されるペンションあり。
・一人当りコスト

千円弱

隠し味に沖縄食材を効果的に使用。例えば豆腐ようは味をまろやかに整え、アミノ酸と赤麹菌の作用で健康にもいい。

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カウンター上のディスプレイに沖縄の海が写しだされ、店内は沖縄ムード。夜9時以降は照明を落とし、ショットバー的雰囲気に。
店長さんは、人懐っこい沖縄人そのもの。お店もゆったりした空間。
テイクアウト始めました。おいしかったので、自分だけでなく家族にも食べさせてあげたい。おいしいものは食べたいけど、早く家に帰りたい。そんな声にお答えしてテイクアウトを始めました。

特製の本格的ゴーヤチャンプルに、

・A.泡盛「八重泉」三合瓶(1,500円)
・B.オリオンビール350ml缶(980円)がおまけでつきます。(セット価格)

 また、時間を掛けてじっくり煮込んだソーキ、ラフテもお持ち帰りいただけます(各730円)。
ご自宅では出せない本場の味、ぜひご利用ください。

テイクアウトご希望の方はお互いの時間節約の為要予約です。

沖縄人の人が善くて大らかな面、都心の人たちの計画的でドライな面、どちらも理解できる。
どちらも好きだから両者の架け橋の役目を担いたいと語る店長さんは、とにかく人間が大好きな沖縄人(ウチナーンチュ)のいい笑顔でした。
日・祝以外は夕方以降の営業。ソーキ等具材の仕込みにも力を入れ始め、一人では手が回らなくなってしまった。
手間暇掛けたおいしい料理を提供したい、それが店長さんの最優先事項。量より質を追求した結果なので、どうかご了承ください。
伝統的製法と食材にこだわりつつも、沖縄料理に馴染みの薄いお客様にもおいしく感じてもらえるよう、店長さんの試行錯誤は続きます。
味に深みを出すため沖縄特産品を隠し味に使い、また気候によるおいしさの感じ方の違いも気をつけます。例えば本島では沖縄より温度・湿度ともに低いため、味を抑えてほのかな甘辛さに。
メニュー
琉球そば 880円
ソーキそば 880円
沖縄そば 690円
八重山そば 690円
ラフテそば 980円
≪おつまみ≫
3点盛合せ
780円
(沖縄かまぼこ、ソーキ、海ぶどう)
ラフテ 730円
海ぶどう 480円
沖縄かまぼこ 480円
ゴーヤチャンプル 680円
ソーキ丼 880円
オリオン生ビール(中) 590円
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沖縄そば たんぽぽ
場所 八王子市別所1-9-1 (京王堀之内駅徒歩1分)
現地周辺地図
TEL:042-674-1205
営業時間 平 日 17:00〜00:00
日・祝 11:30〜21:00
定休日 毎週土曜日定休
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