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リンゴの花と果実 |
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禁断の果実
リンゴはバラ科リンゴ属の落葉高木。独特のねじくれた幹で、春の若葉にサクラよりもやや紅の濃い花をつける。秋、緑の葉の合間に真っ赤に熟した鈴なりの果実をつけた姿も絵になる。洗練されすぎない、素朴な美しさ。
原産地は中央アジア山岳地帯〜西アジア〜ヨーロッパ中部。暑さに弱いため寒冷地で栽培され、トルコで約8千年、スイスで約4千年前の化石が見つかっている。古くから人々の生活に馴染み、ギリシャ神話では、最高神ゼウスと女神ヘラの結婚祝いに創始神ガイアが贈った黄金のリンゴが神々に不死と永遠の若さを与えたとされる。また、聖書でいう「禁断の果実」や、ニュートンの万有引力の法則の寓話でも有名である。
現在、世界一の年間生産量を誇る国は中国である。日本に「林檎」という漢字と共に、平安時代に初めて伝えたのも中国だが、主に鑑賞用の直径3〜4cmと小さいもので、現在「和リンゴ」と呼ばれて区別されている。一般的な食用のリンゴは、明治始めにアメリカから持ち込まれた。リンゴの「国光」は、ロールスジャネット、「紅玉」はジョナサンというのが元々の名前。
イギリスのことわざに “一日一個のリンゴは医者知らず”とあるように栄養豊富で、最近良く聞く「ポリフェノール」が多く含まれており、整腸作用や
コレステロールを低下させる働きがあるとも言われている。昔は、大人に「リンゴの花びらが・・・」、今は子供達に「ゼリーやヨーグルト、リング酢」の方が馴染み深いかもしれない。 |
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