沖縄営業所で発行しています「サムライゲート新聞」で
年に一度、一番力を入れているのが年間号です。
年間号のページ数は一年の発行の中で、一番多く、
内容も今年の嘉手納基地内での活動や
周辺地域への活動などのニュースを掲載し、
また一年を通してサムライゲート新聞を
紹介する際にも使用されます。
更に他の空軍基地からのお客様や
ランクの高い方などが来沖した際にも、
サムライゲートの年間号を差し出すほどですので、
かなり力を入れて制作します。
そのため、一年の毎月の記事を再度読み返し、
トピックをそれぞれの月からピックアップしてまとめて、
米軍の広報へ提出をして、レイアウトの打ち合わせをはじめ、
写真やキャプションを再度確認して月々のレイアウトを
完成させていきます。
広報のスタッフもそれぞれに日々の仕事がありますので、
こちらでできるだけ負担をかけないように
レイアウトや文字の内容を確認しますが、
やはり英語のキャプションや
ニュアンスなど再度書き直す内容もあり、
彼らの協力なしでは年間号の完成はできません。
またそれ以外のページも興味を持てるように、
日本のクリスマス、干支に関する記事なども設け、
クリスマスが終わっても、まだ読んでためになるような
情報を入れる工夫をし、基地だけの記事以上に楽しく読める
年間号は1ヶ月半の制作期間の末、
完成することができました。
この期間にスタッフに内容の確認、エディットしていただき、
一年の中で一番いろいろとご指導頂きました。
通常のレイアウト確認はしていない軍の広報部長まで
確認をして頂いたところ、大変気に入ったようで、
こちらでピックアップした写真でスライドショー用に
欲しいというご要望までありました。
広報部長からは来年の2011年は
もっと面白い記事や企画を入れて
より良い新聞を目指しましょうと意見を頂きました。
以前のブログにも触れましたが、
サムライゲート新聞は空軍の記事のみならず、
陸軍と海軍の記事も入れており、
多くの人に読まれている新聞ですが、
この一年無事発行できたのもそれぞれの広報の方々のお陰です。
サムライゲート新聞は
2011年もより多くの人に読んでもらえるように
様々な企画を考え、魅力のある新聞作りを目指したいと思います。
米軍事業部 沖縄営業所 主任 神谷 卓哉