家族の風景

この写真は居間に飾ってある。

父と暮らした時間は少なかったけれど、お菓子会社に勤めていた父がいつも持ち帰ってくれるお菓子が最高の「おやつ」だった。

父に抱っこしてもらい、庭を散歩してもらった事を今でも鮮明に覚えている。

そして、動物と暮らす事・共存する事の大切さを教えてくれたのは父と母だった。

その考えは今でも変わらなくて父と母からの教えには本当に感謝している。

口数は少ない父だったが「生きる上で大切な事」を小さな頃に教えてもらったんだなと大人になってからよく思う。

50歳で亡くなったと聞き早すぎたな、またいつか会えるかもしれなと過ごしてきたんだけどな。

ただ、父が悔いのない人生を送り空の上で過ごしているならば、私は安心だ。

煙草とお酒はほどほどにしてね。

空の上から聞かん坊だった私をクスッと思い出していてね。

建物総合事業本部 係長 上妻 幸子