母の形見

昨年、母が他界しました。

結婚して実家を出てから33年になりました。

三人の子育てに追われ、思うような親孝行はできませんでした。

ずーっといつまでも元気で長生きしてくれると思っていましたが、突然のお別れでした。

今思えば、祖父母、父、兄も突然の別れでした。

早く亡くなった兄の分も長生きして、別れた家族に会える日まで

たくさんの思い出を作り、思い出話に花が咲かせられるような人生を送りたいと思っています。

その日が来るまで私を遠くの空から見守っていて下さい。

結婚して母親になり、始めて母の偉大さに気付かされました。

今では、母の形見の指輪を身につけることで親の温もりを感じています。

今日も私は、形見の指輪をつけて出社します。

指輪に感謝。

管理本部 I.K