先日、関西万博を訪れた際、石黒浩さんがプロデュースした「いのちの未来」というパビリオンを体験しました。
「50年後の未来」ゾーンでは、人間だけでなく、アンドロイドやロボットと共に生きる未来の社会が描かれており、想像以上に現実味のある世界に引き込まれました。
一番印象に残ったのは、おばあさんとお孫さんが登場した場面です。
人生の最期の選択として、生を全うして自然な死を選ぶか、それとも自身の記憶をアンドロイドに移し、アンドロイドとして生き続けるか。
そんな究極の選択を迫られるシーンは衝撃的で忘れられません。
アンドロイドとして生きることを選択した場合、「それは私なの?」とおばあさんが静かに問いかけるセリフは、展示を見た後もずっと心に残り、私だったらどうするだろうかと深く考えさせられました。
このパビリオンは、AIやアンドロイドといった技術の進歩だけでなく、自分自身や家族の未来、そして限りあるいのちの尊さに向き合うきっかけを与えてくれました。そうした気づきを得られたことに感謝しながら、これからの社会と誠実に向き合っていきたいと思います。

米軍・海外事業本部 沖縄支店 N.T.


