父との「三つの約束」

父は穏やかで優しい人。大きな声で叱られた記憶は全くありません。

ただ一度だけ、私は父に睨まれ、刻々と注意された記憶があります。

小学生になった頃だろうか?冬支度に、こたつを用意していた様な気がします。

多分私が何か気に沿わない事をしたのだと思います。

「絶対に約束して欲しい事が三つある」

父の言葉は強かった。目も怖かった。

何故か?あの怖さと言葉は今でも覚えている。いきなりでした。

「お母さんは足が悪い。痛い方の足は、いつも冷たいから、こたつで足を投げ出して良いのは、お母さんだけ」

「お母さんが歩く時に邪魔にならない様、座る時には必ず正座をする事」

「玄関の真ん中は、お母さんの靴しか置いてはいけない。他の靴は全て端に揃えて置く事」

この三つの約束は、未だに響いている。

父は本当に母に優しかった。親であれば、優先順位は子供であろうが、父は常に一番は”母”

父が亡くなる寸前に、

「お母さんが、黒いものを白だ!と言ったら黒くても白。何でもお母さんの言う通りにしてね」と言われました。

私達姉妹は、未だに母には「嫌だ」「後でね」と言った事がない。

優先順位は”母”

有難い事に、それを見てか?主人も義弟も、母には本当に優しい。

この度我社の五つの満足の一つ”社員とその家族を幸せにする”のコンセプト

その中から”命日休暇”を頂き、お墓参りをさせて頂きました。

ありがとうございます。

母には明るく元気で長生きをして欲しい。いつも笑っていて欲しい。

きっと父と同じ様に、私達も母が大好きなんです。

管理本部 I.Y