先日、万博公園のクルーさんが契約の更新に大阪支店へお見えになったときのことです。
この日は3月といっても、まだ外に出るにはコートが手放せないほど寒かったと思います。
そんな寒い中を契約更新のために、大阪支店までお越しいただき契約更新を終え、
そのクルーさんがご自身のカバンの中を何やらゴソゴソとされています。
あれ?どうしたのかな?と思っていると、クルーさんが少し照れくさそうに
「もし、良ければコレもらってください」と手渡されたのがご自身で描かれた「さくらんぼの絵」でした。

その絵をいただいたときの私の「えぇーーいいの!!」という喜びの声は、
“誰にいってんねん”とツッコまれそうなぐらい大きい声だったように思います。
このクルーさんは、将来画家になりたいという夢をお持ちで、万博公園の業務が
終わった後、よく万博公園内のデッサンをされているそうです。
次回はもう少し大きな絵を描いてプレゼントしてくれるそうなので、今から楽しみです。
いただいた「さくらんぼの絵」は、色鉛筆で描かれたそうで、とても優しいタッチで心が癒されます。
絵は、会社のタイムカードの横に飾らせていただきました。
心のこもった贈り物をありがとうございます。

建物総合事業本部 大阪支店 主任 田中理絵子