
一定台数以上の自動車を使用する会社は安全運転管理者と
副安全運転管理者を選任しなければならいと道路交通法で定められており、
法令できめられた講習を受講することになっている。
弊社もこれに該当するので、副安全運転管理者に選任されている私は
講習会を受講させていただいた。
弊社の経営計画書の中に運転に関する方針が記載されているが、
携帯電話の利用や駐車違反等、
特に飲酒運転については厳しい処罰を記載している。
企業の社会的責任の一つとして法令を遵守し
安全運転を心がけることは当然である。
交通事故を起こしてしまうことは
社会に多大な迷惑をかけることはいうまでも無い。
講習会の中で飲酒運転事故に関するデータ(平成13年から平成23年まで)
があり10年前に比べ約1/5で5029件。死亡事故については
約1/4で269件という数字が刻まれていた。
一日に換算すると約13件の飲酒運転事故が発生しており減少傾向といえども、
0件になることを願いたい。
絶対にあってはいけないことだが、
起こるべくして起こる事故を起こさぬよう、自分は勿論、全従業員、
協力会社の皆様、関係しているすべての方々に
良いスパイラルを発信しようと律する良い機会となった。
常務取締役 梅田 友章