父の命日に特別休暇をいただきました。
毎年、命日が来ると父と過ごした日々を思い出し、感傷に浸っているのですが、
今回特に強く思い出したのは、父と共に楽しんだ釣りの事です。
父の同僚が釣り好きで誘われて始めたのですが、何でも凝り性の父は、
釣り具を買いまくって母に怒られているのを何回か見ました。
当時小学生だった私も釣りに興味があったので、一緒に連れて行ってもらい、
2,3週間に一回、土曜日の夜に出発し、釣り場に到着後仮眠を取り、
夜が明けきらない早朝から、午後2時くらいまで釣りを楽しんでいました。
こういった思い出が蘇ったのも、最近息子が釣りをしている友達に誘われて一緒に釣りに行くと言い出し、釣り具を揃えたいと言ってきたからです。
この先続けるかどうかも分からない状態なので、竿とリールは一旦私のお古を使って、
その他の道具は息子が友達と一緒にダイソーでああでもないこうでもないと、ワイワイしながら選んだそうで、買い物から帰ってきた時に楽しかったと言って喜んでいました。
今年の命日は父が好きだった釣りに息子が興味を持ってくれた事を報告できたので、
父も喜んでくれているのではないかと思います。
無事に一年過ごせた事を父に感謝して、来年もまたこのような嬉しい出来事を父の墓前に報告できるようにしていきたいです。

建物総合事業本部 大阪支店 I.T



