先日、なじみのフルーツパーラーが閉店するという知らせを耳にいたしました。
創業から地域の方々に親しまれてきた店で、私にとっても特別な場所でした。
思い返せば、小学生の頃、父と一緒に訪れたお店でした。器に盛られたバナナやキウイ、メロン、そして初めて食べるフルーツなど。
口に運ぶたびに、未知の世界に触れたような高揚感があったのを覚えております。
あれから幾度となく通った店。季節のパフェや、手間暇かけて作られたフルーツサンド。どれも変わらぬ味わいで、友人や知り合いに紹介したら必ず好評でした。
閉店の報に接し、この場所が私にとって父との思い出が凝縮された特別な空間であったことに気づかされます。
父との思い出の場所としていままでありがとうと感謝の気持ちでいっぱいとなりました。

建物総合事業本部 大阪支店 M