父の思い出

父が他界して9年になります。

亡くなった事を理解できず、
ただ泣きじゃくっていた長女はから高校生になり

墓参りに行く道中に手をしっかり繋いで
歩いていた長男も来年から中学生になります。

娘は初孫で子供が苦手だった父が、
我が子もそんなに可愛がった事が無かったのに
娘を溺愛していたのを覚えています。

そんな娘と息子の成長を父に見せて自慢したいくらい
二人ともスポーツに勉強に頑張って良い成績を残し
強く優しく立派に成長しています。

私も父が亡くなった時に後悔した気持ちを忘れず、
今、自分は何が出来る?何が出来ない?
何を学ばなければいけない?
など、後に後悔しないように今を生きる事を心掛けています。

今年も自慢の娘と息子と嫁と一緒に父に健康で幸せに暮らしています、
と墓前で報告しました。

父に感謝の気持ちを忘れず来年も家族そろって
幸せに暮らしていますと報告に行きたいと思います。

建物総合事業本部 大阪支店 Y. S.