先日久しぶりに本土の方へ短い旅行へ行きました。
寒さが一段と感じる秋の半ばということもあり、
都市には黄色に染まったイチョウの並木が大通りの遠くまで続き、
冷たい空気の中、暖かく感じる風景でした。
日本の秋は本当に奇麗だなと関心と感激の気持ちでいっぱいになる季節だと
つくづく思いました。沖縄は楓もなければ、イチョウの木もなく、
四季を目で感じるというのが本土に比べて何もありません。
強いて言えば、トックリキワタの木が桃色に染まり、
まだまだ暑い日だなと思う11月です。
以前東京に住んでいたころは紅葉など何とも思わなかったのに、
年を取ったせいなのでしょうか、こうも自然の移り変わりに感動や
自然に感謝することを覚えるようになりました。
日本の四季ははっきりとしているので、
その季節ごとの情景に沖縄から憧れます。
沖縄では年明けには桜が開花するので、寒さはまだまだ先のようです。

名古屋城近辺での紅葉
米軍事業部 沖縄営業所
所長 神谷 卓哉