播磨平野の名酒をたずさえ墓参

父の命日ということで、墓参をかねて兵庫県加西市の酒蔵「ふく蔵」を訪れました。

いや、これでは順序が逆ですね(笑)。

正確には、酒造メーカー「富久錦」が経営するショップ兼酒蔵「ふく蔵」でお供え物を入手して、父の墓に参った次第です。

加西市は、兵庫県南西部に広がる播磨平野のほぼ中央に位置する田園地域。「山田錦」に代表される、酒米作りが盛んです。もちろん、酒造も盛んで、江戸時代は天保年間より、この地では多くの名酒が醸されてきました。

特に知られているのが「富久錦」。濃厚なあじわいというよりは、透明感のあるすっきりとした飲み口で、爽快な酸味や軽やかさが特徴。食中酒としても優秀で、播州を代表する名酒の一つです。

今回訪問した「ふく蔵」は、この富久錦のフラッグシップショップ。

1階はお酒はもちろん、お酒を使用したお菓子などを多数取り揃え、2階は料理とともに名酒を楽しめるレストランとなっています。

もともと仕込み蔵だった建物を改装したとあって、雰囲気満点。

実は、父の墓からは、バイクで20分程度の位置にあり、お供え物を調達するには、うってつけの店舗なのです。

敷地内にはお酒造りに欠かせない清流があり、しだれ柳もいい感じ。周囲を歩いているだけで、ほろ酔い気分になりそうですね。

で、手に入れたのがこの2本。オーソドックスな「純米富久錦」とカジュアルな「低アルコール純米酒 Fu.」。亡き父への感謝の気持ちともに、墓前にお供えしてきました。

建物総合事業本部 大阪支店 志方 正紀