5/12の朝、
目覚めたらテーブルにカーネーションがおいてありました。

前日深夜まで仕事だった息子から、母の日のプレゼントである。
すっかり母の日のことは忘れていたのですが、カーネーションを見たとたんに、
「そうだ、今日は母の日だ。」と思い出した。
小さい頃は、私にべったりくっついて、片時も離れなかった甘えん坊だった次男。
長男は随分と前に家を出ているし、娘は去年嫁ぎ、今は次男と二人暮らしだ。
最近は、一緒にご飯を食べたり、何処かに出掛けたり、全くしなくなった。
お互いに仕事を持っているので一緒にいる時間も少ない、すれ違い親子だ。
年のせいか、最近は子供達が小さかった頃の事をよく思い出します。
あの時、不用意な言葉で子供の心を傷つけたかも知れない。
あの時はもっと話を聞いてあげれば良かった。などなど、
親として反省する事ばかりである。
こんな母でも次男は、「お袋の老後は俺が見る。」と言ってくれます。
これほど、有り難い言葉があるだろうか。
次男には、タバコはやめて欲しい。
もっと野菜を食べて欲しい。
私もまだまだ色々と望むところがあります。
生涯、母は母、息子は息子。
でも、老いては子に従え。という言葉もありますね。
「お袋の面倒は俺が見る。」
次男殿、有り難うございます。
母も、負担をかけないような年のとり方をするね。
米軍事業部 係長 Y. M.