先日、打合せの為に都内へ行く用事があり、
京王八王子駅から電車に乗った。
車内には殆んど人が乗車しておらず、
余裕で座席に座れる状況でした。
さて、皆さんだったらこの様な状況で、
次にどのようなアクションを起こすだろうか?
(三択です。座らずに立つは文章の構成上ナシ?!)
(1)持っているカバン等を横に置いたりし、できるだけ広くラクに座る
(その後も、何となくカバンは膝の上に置くがあまり動かない)
(2)出来るだけ広くラクに座るが、
混んできて人が横に座ろうとしたら動く
(3)他の人が座りやすいように、最初からできるだけ詰めて座る
(1)は論外だが、恥ずかしながら私はどちらかというと(2)であった。
しかし、(3)がベストだということにある本がキッカケで
気づいてしまったのである。
過去の私の場合、
スーツのジャケットの裾を踏まれないように
自分のほうに引きよせたりし、
それだけで横に座る相手が会釈をしたり
「すみません」と言ってから座る流れがあった。
又、ジャケットの裾を踏まれてグッと引っ張るしぐさをし、
相手に不快な思いをさせていた。
たとえ1駅でも相手に
「 こんな狭いところにすわることないだろう」という
メッセージを与えたかもしれないし、
もしかしたら自分自身もムッとした時間を過ごすかもしれない。
ところが(3)の状態でじっとしていると
「すみません」という一言は生まれません。
最初からできるだけ詰めて座っているだけで、
何だかとても良い気分になり、
電車内で“いい時間”を過ごし、
不思議と良いスパイラルが生まれる。
本はいろいろな気づきを与えてくれる素晴らしいツールだ。
本を読むことが好きになれた今の周りの環境に感謝したい。
取締役 建物総合事業本部長 梅田 友章
時よりブログ読ましてもらってます[E:happy01]エイトは凄い良い会社なんですね