新しく竣工なったオリンパスホール八王子に
初めて入る機会を戴きました。
5月1日 オリンパスホール八王子 開館記念演奏会。
主催されるNPO法人八王子楽友協会 理事長の立川 冨美代様に
仕事上のご依頼をいただいたご縁で
思いがけなく生のオーケストラの演奏を聴くことができました。
八王子フィルハーモニーの演奏 合唱には
一般から公募された方々が参加し
ベートーベンの第九をメインに
ヨハン・シュトラウスの耳に馴染んだ楽曲を含め
素晴らしい演奏に感動した一日でした。
準備の段階で 東日本の震災があり
主催される立川様のご苦労も大変だっただろうと
お察ししますが 壇上で挨拶されるお姿は晴々と力強く
小柄な方ながら輝いて見えました。
音響の効果に最新の設備を導入した新ホールは
高い天井の端まで木材を格子に組んだ構造になっていて
その為、響き過ぎない柔らかい音が広がってくるように感じます。
近くの席に座られた方は、合唱に参加された方のお知り合いで
“すごく練習したんだよ。大変だったらしいよ。”
と力の入った様子。こちらまで緊張が伝わってきます。
130余名の合唱は ホールを揺する程の迫力で
とても素晴らしいものでした。
都内まで出かけなくても 地元で本格的な演奏を楽しめる。
それも 駅に直結した便利な立地で。
今後の様々な公演に期待が広がりました。

不動産事業部 課長 田中 一美