先日、岩手県越前高田市のボランティアに参加させて頂きました。
地震発生からすでに4ヶ月が過ぎても、現地はまだまだ酷い状況でした。
ねじれて折れ曲がり枕木もない線路。土台だけになった家々。山と積まれた瓦礫。
想像を絶する光景でした。
ここは間違いなく、平凡な生活が有った場所です。
自然の驚異に根こそぎ何もかも奪われた方々を思うと、胸が締め付けられました。
炎天下の中、黙々とガラスや瓦礫を拾い続ける社長、そのほか有志の方々。
何か私にも役立つことが有ればと参加させて頂きましたが、なんとも自分の非力なこと。
せめて呼びかけさせて下さい。皆様にも出来る事が必ず有ります。
県や都政の枠を超えて、被災者が元の暮らしを取り戻せるようにならないものか。
ホントに小さな力ですが、この小さな力が少しずつ塊となって、大きな岩が動けばと思います。
米軍事業部 係長 Y. M.