先日、沖縄営業所発行の嘉手納基地新聞「サムライゲート」への広告営業で、
外回りをしていている最中に、嘉手納基地の広報部より電話があり、
事務所へ急いで戻ると、航空自衛隊の方が待っていました。
内容は航空自衛隊の那覇基地で活動をしています、
南西航空音楽隊の定期演奏会への招待状を私へ持って来ていたのです。
数年前より那覇基地へ沖縄営業所は毎週嘉手納基地新聞を送付していることもあり、
那覇基地でのイベント告知を新聞へ掲載したこともあり、
初めて演奏会の招待状を受け取り嬉しかったです。
渉外課のご担当者の方とはまだ一度もお会いしたことはなく、
毎回電話とメールのみでのやりとりでしたが、お気遣いを頂き、
自衛隊の関係者という枠でご招待して頂いたと思います。
沖縄コンベンションセンター劇場での演奏会当日、
招待状持参と一般者とは別入口での受け付けと、
2階席へのご案内で優遇されていて、今回出席ができて大変光栄でした。
演奏会が始まるまで自衛隊による東日本大震災の救援活動のビデオが
スクリーンに流れていて、改めて自衛隊がこの震災で活躍したかを思いました。
演奏会ですが、自衛隊のイメージとはまったく違っていてかなり衝撃的でした。
クラシックのような繊細で静か演奏ではなく、
パワフルでモダンジャズのリズミカルな曲で会場との手拍子で盛り上がる演奏は
2時間も続きました。途中演奏ではゲストミュージシャンを迎え、
私がイメージしていた自衛隊音楽隊はまったく違っていたのですが、
暫くのジャズ演奏を聞いてとても楽しい時間を過ごせました。
後日、那覇基地の渉外課のご担当者へお礼の電話を入れました。
嘉手納基地新聞にも時々航空自衛隊が嘉手納基地で空軍との
交流している記事が掲載されることを、大変喜んでいました。
サムライゲート新聞が航空自衛隊の方にも少しでも役立てるように、
沖縄営業所は今後もがんばりたいと思います。
http://www.mod.go.jp/asdf/naha/2012teiensyuuryou.html

米軍事業部 沖縄営業所所長 神谷 卓哉
(プログラムパンフレットより)
南西航空音楽隊
南西航空音楽隊は、昭和60年の創設以来、皆様に親しまれる音楽隊として
沖縄本島を始め、奄美大島から日本最西端の与那国島まで、
約1,000kmに点在する南西諸島の離島各地へ航空自衛隊ならではの
機動力を活かして展開しています。
活動内容は、各部隊等の儀式及び行事支援、隊員士気振作、国家行事、
各市町村等からの要請による各種行事支援など航空自衛隊広報のため
活動しています。また米軍からの要請に応じ、国際親善にも貢献しています。
現在、自衛隊音楽隊では類のないジャズ、ポップスの演奏を主体とする
「ジャズ・オーケストラ」編成をとり、豊富なレパートリーと
幅広い音楽ファンのニーズに応じたプログラムは各地で好評を得ています。