禁煙をして一年以上が過ぎました。
そもそも私は一日にタバコを2箱以上吸っていたので会う方々に、
「何で止めれたの? どうして止めたの?」
等と良く言われました。殆どがそう言った会話をするのは
立ち話が多いのでその場では
「買いに行くのが面倒臭かった」
「taspoを申し込むのが面倒臭かった」
等と言って居ましたが本当は、
ある大親友の親父さんがきっかけでした。
親父さんとは 私が中学生の時から色々とお世話になり、
親父さんと二人で舟釣りに連れていって頂いたり
ここでは書きませんが色々と可愛がって頂きました。
その親父さんが喉頭ガンを患われ入院され
お見舞いに行った時つらい抗がん剤治療の最中にも関わらず、
最高の笑顔でむかえ頂き
手術して普通に喋れないにも関わらず、
冗談言ったりして下さっていました。
でもその途中途中で真剣な顔つきで何度も何度も
「酒はいくら飲んでもいいけど タバコは絶対にやめろ」
と言って下さいました。
私はこの言葉がなかったら今でもまだ、
タバコを吸っていたと思います。
親父さんが旅立たれてもうすぐ一年が立とうとしていますが、
本当に感謝しています有難うございます。
それとお見舞いに行った帰り際に親父さんから
「ウチのは、馬鹿だから頼むな、それと俺が言っても聞かねえから
タバコ辞めるように行ってくれ頼むな」
と言われました。
だから止めなさいM君。
米軍事業部 課長 臼井豊和