日本全国のお城、神社、お寺、温泉に行ってみたい不動産事業部のMです。
今回は長野県小諸市にあります「懐古神社」へ参拝してまいりました。
こちらの神社は、小諸城の本丸跡に祀られています。
小諸城は明治4年の廃藩置県で廃城となり、明治政府が民間に払い下げました。
小諸城が荒廃していくのを憂いた小諸藩の元藩士らが資金を集め、小諸城三之門より城内を買い取り、本丸跡に「懐古神社」を建立しました。
私が参拝した時期は、5月上旬でしたので、ツツジやシャクナゲ、藤の花が満開で新緑が眩しく、とても清々しい雰囲気の中でした。境内の左手奥には池があり鯉が沢山泳いでいました。
「懐古神社」にお祀りされているのは、紅葉ヶ丘に城の鎮守神の天満宮(菅原道真公・神様)と火魂社(火之加具土命・荒神様)、及び、歴代の小諸藩主の霊です。
学業の神様と云えば菅原道真公ということで、学業成就などにご利益があるといわれています。
平安時代、菅原道真は学問の才能で名を馳せたものの、罪なくして太宰府へ流され、無念の死を遂げています。
菅原道真の亡き後、朝廷の要人が次々と亡くなったことから、人々は怨霊の祟りと噂し、朝廷は死後20年して菅原道真を右大臣の階位に戻しました。
さらに、相次ぐ怨霊が原因だと考えた朝廷は、947年に菅原道真を「天神様」として祀る「北野天満宮」(←こちらは京都府京都市にあります)を建立しました。
このような歴史を辿りましたが、菅原道真が代々学者の家系で、菅原道真自身も優秀な学者であったため、学問の神として多くの受験生らの信仰を集めています。
ということで御朱印も頂いてきました(^^)
これで今年の資格試験に向けて、勉強頑張るぞーという気持ちになりました\(^o^)/




不動産事業本部 M.Y