先週の休日、一昨年に亡くなった愛犬のお墓参りに行ってきました。
自宅から車で10分のペット霊園にいるので
月に一度、天気の良い日に会いにいっています。
高台にあるこのペット霊園は
見晴らしがよく、空がいつもより近く感じる私が大好きな場所です。
愛犬に会いに行きがてら私も癒されています。
ただ、この日は最高気温35度。
午後でしたがジリジリとした太陽と蝉の鳴き声が聞こえ、夏を肌で感じながら高台を登りました。
毎月この階段を一段一段登る度に
愛犬との思い出をひとつずつ思い出します。
愛犬とは、20歳から30代の前半を共に過ごしました。
社会人として初出社した日、落ち込んでいる日、初めてお客様にありがとうと言ってもらえた日、結婚した日、家族と喧嘩した日、子供が生まれた日、子供が初めて歩いた日。
人生の一喜一憂をその愛犬と共有し私は成長してきました。
今でもクスッと笑ってしまう思い出があります。
それは、出産して初めて家に娘を連れてきた時の事です。
病院から帰宅した後、娘は寝ていたのでリビングのベビーベッドに寝かせました。
そして暫くするとお腹が減ったのか娘は大きな声で泣き始めました。
そこで初めて娘の存在に気付いたようで、えっ!!なになに?!と声の出どころがわからず慌てふためく愛犬。
まさかベビーベッドにいる子の正体が人間だとは思っていなかったようです。
存在を認識した後、不思議そうにベッドを覗き込んでいたのを覚えています。
そんな娘はもう4歳。
これからもこうしてまだまだ続く人生の進捗を報告しに行きます。
最後に
家族の健康と子供の成長、当たり前の日常がある事に感謝。
楽しく働かせていただいている事に感謝。
そして今後も空から見守ってくれる愛犬に感謝。

不動産事業部 H.T