災害復興ボランティア

先日はじめてボランティアで陸前高田市に行きました。

弊社の社長よりフェイスブックやグループネットワークで
社員、関係者などに呼びかけ33名の勇士(有志)が集まった。

金曜日の夜22時に大型観光バスに乗込み八王子を出発し、
間も無く弊社代表の挨拶の後、全員の自己紹介が始まった。
弊社社員以外の方では、既に何度かの作業を経験し万全の装備の方、
東北に実家がある方、大学生、中学生などもいた。

途中2回のトイレ休憩をパーキングで取り、
うたた寝しながら岩手県へ向かう。
朝7時くらいに被災地に着いた。
眠い目を擦りバスを降りる。
テレビで見るのとでは全然違う様子だ。
『全身に何か感じる異様な風景、言葉では云えない・・・』

8時半にボランティアセンターで受付をし、
必要な資機材を借り指定された場所へ行き作業にはいった。

作業の内容は、概ね片付いている海岸近くの町跡で、
細かい瓦礫を拾う作業、終了は13時30分の予定。
途中1時間毎に休憩をする予定であったが、
真夏の日差しが差す(日影は無し)、ほとんど無風な状態、
これはキツイ!!』と誰もが思ったようで、30分毎に休憩をいれた。
それでもみんなは『私がやらなければ!』の衝動にかられ
必死の作業を続けながら終了時間となった。

終わって、『最後の30分は倒れるかと思った。』とあちこちから声が漏れる。
(中には声も出ないほど疲れていた方もいたようだ。)
少しずつではあるが、この作業の積み重ねで復興ができる。
全員の達成感であり希望であったと思う。
また来よう!!』多くの人から聞かれた。私も同感だ。

作業を終え遅い昼食を頂き、帰路の途中にある温泉で汗を流して着替える。
コンビニで喉を潤し、いざ八王子へ・・・・23時無事到着!
皆様お疲れ様でした。m(_ _)m

今回の企画運営は出発してからわかった話だが、
ワタミの創始者である渡辺美樹さんが代表理事を務める
公益財団法人 School Aid Japan(スクール・エイド・ジャパン)さんが
主催し、旅行会社の株式会社エイチ・アイ・エス(H・I・S)さんが
運営のサポートをしている。
視察の初回を除くと実戦部隊では今回が第1回となるとのこと、
それを弊社(株式会社 エイト)に委ねて下さったのだ。
年間で150回が目標なので、あと148回を予定しているという
(下記URL参照)。
http://www.schoolaidjapan.or.jp/touhoku_volunteer/index.html
なんと素晴らしいことでしょう。

この貴重な体験のチャンスを下さった弊社社長、
サポートしてくださいましたSAJ様とHIS様、
一緒に参加してくださった方々に感謝!!

Hanamura24

作業前の元気なところです f ^_^;

建物総合事業本部 副本部長 花村 忠昭

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