親孝行

自分には3人の子供がいます。
長男5歳、長女2歳、次男0歳(もうすぐ1歳)です。
長女と次男はコロナが全国的に周知されてから産まれたので、自分の地元の山形県にいる両親へは他県への移動が難しい為、下2人の孫の顔を見せるのは見送っていました。

今の時代は便利になったもので、ビデオ通話での会話によって、頻繁に会っているような感覚にはなっていましたが、まだ直に2人の孫を見せたことがないという状態です。
実際にはまだ油断できる状態ではないですが、コロナ禍の中で他県への移動も段々と緩和されています。
これを機会にと、GWに孫に会わせようという話になりました!
山形県迄だと流石に距離があるということで、八王子〜山形間の大体半分位に位置する那須塩原の温泉宿泊施設で合流する事になりました。
渋滞が無ければ2時間と少しなので子供を連れての距離としてはちょうど良かったです。

先に旅館についてロビーにウェルカムドリンクがあった為、既にちょっと出来上がっていた山形の父が孫の顔を見るなり、始めまして!と陽気に挨拶をしてくれました。大人の男の人を見ると怖がったり泣いたりする下の子2人を心配しましたが、ビデオ通話の甲斐があり泣いたりはしませんでした。母は3人の子供を育てさらに、今では計7人の孫を持つおばあちゃんという事もあり上手なもので、すんなりと子供達に受け入れられていました。
子供達も1時間としないうちに慣れており、とても楽しくしていました。
約2年半近くに渡っての孫の初顔合わせが叶いました。

自分も山形の両親に会うのは約4年ぶりとなっていましたが、いざ会うと久しぶりな感じは全く無く、やはり家族とはこういうものなのかなと感心しました。

コロナ禍の中で様々な制限は未だにありますが、なるべく孫の顔を見せる親孝行をやっていきたいと感じました。

米軍・海外事業部 門倉 真仁