ユニバーサルハロウィン 後編

 今年のハロウィンホラーナイトは、Ado隊長の号令と共にブルーローズ隊なるものが配置に着いてからゾンビ達の徘徊が始まります。

 ちなみにブルーローズ隊のコンセプトは、「Ado隊長は歌で呪いを解くことができる力を持っていて、隊員はゲストを守るためにゾンビと戦う」そうです。

 うーん、さっぱりわからない……。

 ストリートゾンビは「チェンソー・チェーンギャング」「サイコ・サーカス」「トーチャード・テストサブジェクツ(囚人)」「エグゼキューション・エンクレイブ(処刑人)」「デカント・ナイトメアーズ(ヴァンパイアとゴシック)」「ポゼッスド・プレイシングス(人形)」「インファーナル・サンクタム(悪魔を召喚する部族)」の7つのエリアがあります。

 特に「デカント・ナイトメアーズ」は人気のエリアで、開催の後半になりますと通行に制限がかけられていました。

こちらが人気のゴシックゾンビ、通称白ゾンビです。

 また、時間が来るとAdoの「Shout it out!」の声と共にゾンビが踊りだす「ゾンビ・デ・ダンス」が始まります。

 ちなみに、曲は去年から「唱」になっています。

 ゾンビによって、というか人によって上手い上手くないがあるのも面白いところですね。

 もちろんゲストも一緒に踊って大丈夫です。

 ハリーポッターエリアも10周年という事で、「デス・イーター~ホグズミードの危機~」というものをハリポタエリアでやっていました。

 あらすじは、「ヴォルデモートに忠誠を誓う闇の魔法使い「デス・イーター™」が降臨し、マグルを探して村を徘徊する邪悪な魔法使いと村人たちによる壮絶バトル。そしてあの「闇の印」がホグワーツ城に浮かぶ中、杖の先は居合わせた群衆に向けられて…。」との事です。

 3か所ほどでデス・イーターと魔法使いの戦いのショーをしているほか、徘徊中のデス・イーターが魔法の杖を持ったゲストに戦いを挑む事もありました。

 ホグワーツ城に浮かび上がる骸骨のような「闇の印」も、雰囲気抜群です。

 

・ハミクマ・シャウト・イット・アウト・パーティー

 こちらは夜のステージで行われますUSJのオリジナルキャラクター「ハミクマ」「ハミクマソウル」による大人気のショーです。

 今年はこの2体に加えて「ハミクマパンク」も登場しました。

 このショーの最後にも「唱」をみんなで踊ります。

 ただ、個人的には今年のハミクマステージは微妙でした。

 去年の方が良かったなというのが、正直なところです。

・バイオハザード・ナイト・オブ・ヒーローズ

 こちらも例年大人気のバイオハザードです。

 去年までは脱出ゲームのような内容でしたが、今年は屋外のショーにリニューアルされました。

 内容は「バイオハザードシリーズの歴代ヒーローが共闘し、最凶クリーチャーを倒すアトラクション」です。

 主な登場キャラクターは「レオン」「クレア」「クリス」「ジル」の4人ですが、これが見事なまでにゲームのキャラクターのそのままで大興奮!

 かなり選び抜いたのでしょうね。

 演者さんがエリア内を動いてゾンビを倒すので、360度どこを見ても楽しめます。

 その際に、撃たれたゾンビからまたしても血の代わりに水が飛んできます。

 近くにいたら背後から水がかかったので、びっくりしました。

 時間としては5分ほどではありましたが、夫婦そろって大満足のショーでした!

 ちなみに2人ともバイオハザードは一切プレイしたことありません。

 今年もユニバーサルハロウィンを楽しませていただきました。

 トータルで12回以上は行ったでしょうか。

 毎年新しいものを考えるのは大変だとは思いますが、いつも楽しいハロウィンにしてくださり感謝しかありません。

 また来年も期待しています。

 なおユニバーサルハロウィンに行かれる方は9月をオススメします。

 10月以降は連休や修学旅行等の団体で混んできますので、けっこう待ち時間が長くなります。

 よかったら皆様もユニバーサルハロウィンを楽しんでみてください。

建物総合事業本部 大阪支店 T.T