「ありがとう」にありがとう

2月のある日、勤務中にいつもの宅急便業者のドライバーさんが配達に来られました。

何か届く予定ではなかったので、何だろう?と伝票を見てみると私個人宛。

さらに「???」

差出人を見てみるとある現場で頑張ってもらっているクルーさんから。

辞める予定もないし、何かな?と思って開けたら美味しそうなお菓子の詰め合わせ。

お手紙も同封されていて、「ありがとう」と。

実は年末調整の件で昨年11月頃にこのクルーさんとは何度もやりとりをし、結局諸事情で年末調整はできないから確定申告をお願いした、という経緯がありました。

ただ、クルーさんは休みが取りにくい、コロナで外出は控えたい、というので年末調整を希望されており、希望に添えず申し訳ないと思っていました。

すぐにクルーさんに電話をし、お礼を言うと「本当は事務所に行って直接渡したかったけど、那覇から沖縄市ではちょっと遠いから、ごめんね。」と。

私は自分の仕事をしたまでであって、何もお礼を言われるような事はしていないし、さらには直接渡せなくてごめんね、と謝られてしまい、恐縮してしまいました。

私の方こそ気を遣わせてしまってすみません、と伝えました。

また、クルーさんからのありがとうにありがとうを伝えました。

先日、このクルーさんから契約を更新して4月以降も継続して頑張っていただけるとお返事をいただきました。本当は以前働いていた会社から誘いがあったけど、エイトで働く方がいいから、と。

このクルーさんから今回自分の仕事に対して色々気付かせて頂きました。ありがとうございます。これからも「エイトで働きたい」と思うクルーさんが増えるように事務職という裏方ではありますが、頑張っていこうと思いました。

米軍海外事業部 F.K