日本全国のお城、神社、お寺、温泉に行ってみたい不動産事業部のMです。
今回は長野県長野市にあります「善光寺」へ参拝してまいりました。
善光寺と云えば「遠くとも 一度は参れ 善光寺」と謳われ、
“一生に一度お参りするだけで、極楽往生が叶う”とされています。
本尊の阿弥陀如来像は日本に伝来した最古の仏像と云われており、
「宿願成就」の御利益があります。
また、善光寺は、天台宗大勧進と浄土宗大本願からなる両派の仏教寺院です。
仏教が諸宗派に分かれる前からの寺院で宗派の別なく宿願が可能な霊場です。
さらに女人禁制があった旧来の仏教の中で、稀な女人救済を行ってきました。
そんな広い御心を持つ、善光寺本坊 大勧進 にて「護摩祈祷」を受けて参りました。
「護摩祈祷」は、ご本尊前(不動明王)に護摩壇を設け、種々の供物をその護摩釜に投じ入れて供養し、智慧の炎によって諸々の罪障煩悩を滅して願いごとを成就させる密教の修法です。『智証大師円珍作』と伝えられる善光寺の不動明王は、古来より厄除け不動尊として庶民の信仰を受け親しまれ、崇め奉られてきました。
護摩祈祷の受け方は、まずは、自分の願いを決めて、四字熟語で記入します。
言葉には言霊といって魂が宿るとされています。
真言も魂の宿った祈りの言葉ですので、こういった四字熟語の形式は言霊として唱えやすく、神仏に届きやすく、力のあるものとなるので祈願の時に使われるそうです。
次に自分の名前、住所、生年月日等を記入します。
御護摩料をお支払いします。
お堂へ移り、御護摩が始まります。
炎の中に護摩木という特別な薪を投入し、真言を唱えながら儀式をします。
太鼓、鐘などの音も響きます。
炎で不動明王へ願いを届けてもらいます。
儀式が終わりましたら、御護摩の煙を頂き、御札をいただきました。
善光寺本坊大勧進の護摩祈祷ですが、前回、お願いした事は成就しており、ご利益あり
と思う今日この頃です。(お礼参りは別の日に行きました!)
ただし、神頼みだけでなく、日々自分自身で精進努力する事、
感謝して生きることが前提です。
お不動様へお礼をいい善光寺を後にしました。




不動産事業部 M.Y